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企業のIRに革新をもたらすGSの歩み

日本企業のIRが進化する歴史とともに当社は歩んできました。アニュアルレポート専門の制作会社として1982年にスタートした私たちですが、その後顧客ニーズの多様化に対応して徐々にサービスの幅を広げ、現在の姿「フルラインIRソリューションプロバイダー」へと進化したのです。

 

IRのはじまり-外国人投資家とのめぐりあい

日本におけるIRの歴史は、1980年代の初頭に始まります。当時の日本企業は、輸出を通じて積み上げた外貨の為替リスク管理のため、外貨建て債券の海外での発行を積極的に行いました。この結果、日本企業は初めて外国人投資家と出会い、彼らに対する情報開示の必要性が生まれたのです。

外国人投資家の情報ニーズに応えるためには、財務諸表などの開示資料の英文化はもちろんですが、もっと大事なもの、すなわち「経済合理性の高い投資家」に、企業の投資魅力をいかに伝えるかということが、多くの企業にとって必須項目となりました。

このような歴史的事象に大きな役割を果たしたのがアニュアルレポートです。アニュアルレポートは企業の定量データ(財務諸表)を掲載するだけでなく、事業戦略や競争優位性さらには経営陣の優秀性といった、投資判断において大きな比重を占める定性情報をもカバーする冊子として、急速に日本の大企業に普及しました。

しかし日本のIRが本当の発展を見るには、その後のバブル期を経て、もう少し時間が必要だったのです。

 

IRの発展-株主経営の浸透

バブルが崩壊すると、政治・経済・社会のいたるところで日本の旧来システムの崩壊が起こり、また見直しが行われました。金融市場における株式持合の解消とメインバンクの弱体化によって、企業が資本市場を重視し始め、欧米型の株主経営へと移行を開始しました。さらに、この時期インターネットという情報革命が起こり、情報の伝達が印刷物やメディアを経由しなくても、即時的に行えるようになりました。

これらを背景に、日本のIRは劇的な進化を遂げます。すなわち、(1)外国人投資家のプレゼンスが急速に向上し、これまで海外市場には無縁だった企業においても英文開示資料が充実したこと、(2)国内外の機関投資家や個人投資家の意識変革により、企業の大小を問わず説明会などのIR活動が活発に行われるようになったこと、(3)ウェブサイトの高機能化が進んだことにより、説明会のストリーミング配信などIRの手法が多様化したことなどがそれに当たります。

そして現代は法令や会計基準の改正が頻繁に行われ、常に最新の開示基準を理解したうえでIRに取り組む時代になっています。




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